ハノイ国際漫画会議に参加させていただきました

その1


いやはやいやはやいやはや!!!

大変な経験をさせていただきました!!!

 

2年前から友好都市関係✪を結んでいた(らしい)ベトナムのハノイと福岡、

その文化交流の一環として、少女漫画を核にした研究・発表・学会が

 

福岡筑紫女学園大学教授であり、女性MANGA研究プロジェクトの主催者である

大城房美先生の指揮のもと、3月21日~25日に行われました。

 

たまたま福岡県出身で、地元にくすぶりつつ活動を続けており、

かつちょっとヒマそうな(^0^;)漫画家である私に

ご縁あって白羽の矢があたり!!非力ながらできる範囲でのお手伝いをさせていただきにいったというわけでございます。

ありがたや~ありがたや~

 

 

 

 

なああ~~~んて素敵な建物でしょうか!

そしてこの、女性を意識したやさしげな会場デザイン!

 

こちらが、複製原画やコミックスといった作品の展示スペース、および、ワークショップの会場となったJF,ジャパン・ファウンデーションです。

 

 

白い空間にシンプルな展示。

壁には萩尾望都・水野英子両先生の複製原画が。

 

そして中央には、訪問者に座ってくつろいで読んでいただけるようにコミックスがおいてあります。

ベトナム語に翻訳されたものも、日本語そのままのものも。

 

カーペット部分をうっかり土足で踏んで、ほんのりしかられた漫画家約一名。

今回参加された准教授の先生方も、あこがれの漫画家先生の絵の前ではただのファン!!

食い入るようにわくわくと眺めてらっしゃいました。

これはすごい!

翻訳されたせりふがアクリル板にはられ、浮いてかぶってる、手の込んだ展示です。

水野英子先生。

萩尾望都先生。

とても精巧に作られた複製原画です。

繊細なペンタッチもそのまま、修正跡も見てとれる!

今回一緒にワークショップを行った、シンガポールの漫画家・FScさんの漫画。

とてもかわいらしく、才能あふれる作家さんでした。

FScさんって呼びにくいので、勝手にFooさんと呼んでました(^-^;)

またあらためてご紹介しますが、今回とっても仲良しになれてウレシイ~です!

さっそうとしていてカッコイイ、京都精華大学マンガ学部教授ベルント先生。

ベルリン出身、日本在住22年。

何しろ迫力があり、弁が立ちます!

がんこの寝顔のマネをするお茶目なベルント先生と、

同じく京都精華大学, および京都外語大学非常勤講師、マレーシア人のとってもチャーミングなガン・ショー・フイさん。

どちらも日本語ペッラペラ!!

おふたりともこれを機に、がんこちゃん読んで下さるって~~~(*^0^*) 

ヤッホ~イ♪♪♫♬♫♪♩

オープニングのご挨拶は玄関先の屋外で。

左奥が、JFの吉岡さん。イベント続きでご多忙な中、大変お世話になりました!

いいかげんあきらめて顔出しですね。(‾▽‾;)

だってもう、あちこち勝手にブログにあげられちゃってんだもん。(T▽T)

ハイ!ハギーワ、こんなおばちゃんでした~~(^口^;)

お隣は大城(おおぎ)先生。こんなにお若いのに大学教授!!!

 

せめてあいさつだけでも、と必死こいて覚えてったカタコトベトナム語、

喜んでいただけましたよん✿

ぶひひ!

私の本も三冊置いていただいてます♥

オープニングが終わると、ドヤドヤと展示スペースに人が。

TV局の取材も入っています。

さて、二階では、美学&美術史を教えてらっしゃるカリフォルニア大教授、

奄美出身の、底抜けに明るくパワフルな徳雅美先生によるレクチャーが。

 

(ちなみに徳さんは奄美観光大使でもあるので、

大島紬を素敵にお召しになっておられます♥)

 

徳先生は昨年、ものすごい熱意と行動力でもって、日本の漫画に関する巡回展をアメリカ数十ヶ所で繰り広げられたのでした!!

各地で絶賛!

 

そのときにも使われた、資料の数々(のごく一部)です。

ベトナムTVなど、4つくらいTV局の取材を受けました。

意外と質問内容が難しかったり答えづらかったり。

その日のうちに放映されたらしいが、見なくて幸せだったかも。(^-^;)

 

(なにげに著作のはいった心にくいアングル・・・JF吉岡さんだったでしょうか。ありがとうございます♪)

てな感じで一日目終了。

参加者のみなさん、おちかれさまでした!

 

フ~~~~~~~~~ッ・・・・バタッ

 

その2へとつづく・・・