ハノイ国際漫画会議  その2

<文末に(JB)とあるのは、ジャクリーン・ベルント先生による画像です>

JF一階のギャラリーを観覧中。手前は筑紫女学園大学教授・大城房美先生

さてさてでは、日がかわりましてその2でございます。

 

この日は、地元の大学生など漫画、アニメに興味のある若者と、今回日本からこられた漫画研究の先生方との交流会的なもの、という感じで、

 

フー・スウィ・チンさんと私は出席の義務はなかったのですが、

せっかくなので同席させていただきました。

 

ジャパン・ファウンデーション2Fにて。

京都精華大学漫画学部のベルント先生による、学校の紹介と、漫画についてのレクチャーなどなど。

 

プロジェクターに移ってるのは、ドイツで人気のある漫画家さんのものだそうです。

 

先生のお話はメリハリがありパワフルで、おもわず引き込まれます。

居眠りやよそ見などとんでもない感じ~~~(^0^;)

 

(なのに左手前のフーさん。

お絵かきがとにかく大好きな彼女は、ヒマさえあればずーーーーーっと絵を描いています。(ラクガキ、ヘタクソ、といいながら(^0^;))

 

出席者の皆さんも自己紹介や漫画への思いなど、英語とベトナム語(通訳あり)でどんどん語っています。

 

え?え?私らも?(*-*;)

と、順番が近づくにつれ、心臓バクバク緊張してゆくフーさんと私・・・(--;)

 

英語なので、さらりと自己紹介だけで逃げ切るはずが、

ベルントさんがグイグイつっこんで質問していらっしゃるもので、

冷や汗・シドロモドロで語り続けるはめになったハギーワ・・・

 

ここぞ、というときの勝負服色・赤!

レクチャーが終わると、自作イラストを持参していた人たちが、「ちょっとみてください、コメントオネガイシマス!」とわらわら寄ってきてくれました。(JB)

 

手前はBLのスペシャリスト、大分大学国際教育研究センター次長・長池一美先生。

大変盛り上がってます!! (JB)

 

今回驚いたことのひとつ。

社会主義国のベトナムにあって、BLに関する意識・興味の度合いが非常に高い方たちが結構いらしたこと!

 

なんだか他人とは思えない、私に似ているマレーシアのガンさん(^-^;)

ネ?似てない?(JB)

めっちゃレベルが高く、おもわず見入ってしまいます。

彼女たちはしかし、雑誌という発表の場を持たず、もっぱらネットにアップして、無料で人にみてもらうしかないのが現状のようです。。。

もったいない・・・

 

この辺は、またあらためて、ワークショップ編のときに書きますね。

 

漫画専用の原稿用紙など当然売ってなくって、

みなさんコピー用紙のような薄い紙に描いてらっしゃいます。

 

ところでフーさんは、絵の描きすぎで手をいためています。

こちらは、ガンさんかと思ったらわたし。ハハハ(^0^)

いつもとても穏やかで冷静な、チームのまとめ役?、

大東文化大学准教授・中垣恒太郎先生。(JB)

最後にみんなでパチリ!

 

みなさん、24・25日のワークショップにぜひ来て下さいね~~~

 

その3へつづく・・・