コスチューム・ジュエリー・デザイナーの
ミリアム・ハスケルに心酔。
影響受けまくった作品をあくことなく作り続けました。
(大振りでハデなものが多いので、なかなか実際に身につける機会には恵まれませんが・・・(^-^;) )
ヨーロッパの蚤の市などで掘り出した古いアクセサリーをばらして素材として使用、現代ビーズや金具と合わせてデザインし、形作っていると
時間を忘れます......
これは、楕円形のガラス・ストーンが横に三つならんでいた壊れたネックレスを分解してそれを素材にデザインしました。
中心のストーンは、光の加減によって青紫にも茶紫にも見える不思議な色合いです。
ミュシャの絵のようなレリーフの、素敵なメタル・カボションに出会いまして、そのイメージを大切にしつつ、金具やシャンパン・ベージュのガラスパールなどを合わせてみました。
古いブローチの中心の石を入れ替え、それに合うようにガラス・ガラスビーズをとめつけていきました。
くすんだ金色のゴツゴツしたビーズはヴィンテージ。
形が不ぞろいなところが魅力です。
おそろいのピアスとリングもデザインしました。
白い葉っぱのガラス・ビーズはくるっとつなぐとお花になります。
ふる~い感じの透かし金具が大好きです。
まっちろのヴィンテージ・ガラス・ビーズによく合います。
うしろにも葉っぱの下がり物。
これぞまさにミリアム・ハスケル調!!というもんです!
左右に6個ぶら下がってるのは、実際ハスケル・パールと呼ばれるヴィンテージのガラス・パールで、独特のニュアンスのあるしぶ~い輝きは、その昔日本の職人さんが、なんとタチウオのきらきらを使って加工していたらしいです!!う~~~~ん奥が深い!!
イタリア製金具、重たいです。ていうか、全体的にかなりヘビーです。
中高年の、若干ハリの落ちたネックラインには、若干食い込みます・・・(^-^;)
ネック部分はエリカ・ロッソという名のベネチアン・ビーズ。
ネットショップのビーズやさんがバーゲンやるのをねらってゲットしました。それにあわせて下がり物をデザイン。
こわれたブローチにいろいろと盛り付けて。
真ん中のは安いアクリル・パールですが、お色がとってもよく合います。
タイの山岳民族カレン族の人達がこつこつ作るカレンシルバーのお花パーツが大変かわいらしく、それだけを使ってシブくまとめたいと思い。
コメントをお書きください
じゅりあん (木曜日, 23 9月 2010 11:49)
素敵な作品ですね。
これからもがんばってくださいね。
イラストかわいい!!
多彩な特技にびっくりです!!
hagiiwamutsumi (金曜日, 15 10月 2010 17:45)
あれ~~前に書いたはずのお返事がどっかいっちゃってます(^-^;)
改めまして、ありがとうございます♪
ヴィンテージ・ビーズや珍しい金具等々の品揃え豊富なJulianさんにもたくさんお世話になりました!
五反敬子 (土曜日, 06 11月 2010 15:51)
ポストカードわくわくします!
私はテディベアを作るので いつか萩岩先生のベアの作品も見てみたいです。
萩岩 睦美 (土曜日, 06 11月 2010 19:15)
わあいいらっしゃい、けいちゃん!
今度新作テディ見せてね~~
森 悦子 (火曜日, 13 8月 2013 09:09)
初めてこちらをしっかり拝見いたしました。びっくり!!むっちゃん、いろいろ出来るんだね~~。すごい。私もカレン族のネックレス持っています。ヤフーオークションで買いましたが、お店で万単位で売ってるのを見ました。本番で少し派手めなものを着る時にアクセサリーも大き目が良いです。むっちゃんの作品とは、比べ物になりませんが、年末から年始にかけて、ビーズでブレスレット作るのがマイブームでした。40本ぐらい作って友人たちに配布。
萩岩 睦美 (金曜日, 16 8月 2013 22:54)
えっちゃん、いらっさい!
もうね、ダルシマー始めてからパタッとアクセサリー作ってないのよ。
目もしんどいしね。(^-^;)
おまけにさあ~めがねかけ始めたらいよいよハデなネックレスが似合わなくなってさ。
そもそも出かける機会もほとんどないし~~
素材の山が大量に残ってる・・・(^-^;)
森 悦子 (土曜日, 17 8月 2013 09:05)
時々波が来るよ。私のは小波なので、ゴムみたいなテグス使って、気に入ったビーズを繋ぐだけ。
「心理学の箱庭だね」ってデュオの相方に言われました。
お菓子の空き缶にザーッと入れちゃって、ガシャガシャ音たてながら選んで組み合わせるのです。
きっかけは昨年京都でそんなブレスレットを買ったこと。年末か年始に吉祥寺でセールになっていたビーズの詰め合わせを買って、せっせと作りました。最近は、潮が引いています。
ネックレスはまだ作っていません。ブレスレットの長さでまでで想像力が途切れます。
カレン族のや、ロンドンのフリーマーケットなどで買ったもので満足しています。派手なものは本番だけ、長いと楽器に当たるので、50センチぐらいのが良いのです。